ペットに対する価値観の違い
現在、日本では犬が約一千万匹、猫が約七百万から八百万匹飼われているらしい。そのほとんどが愛玩動物として飼われているが、最近では前述のコンパニオン・アニマル(人間の仲間や伴侶としての動物)として、より大切に、友として、また家族として接している人も多いのが現状である。
ここで問題となるのが、人間ではない以上、必ずしも人間の友人と同じ扱いが出来ない状況があるということ。飼い主が自分の家でペットを人間同等に扱うのは個人の自由であるが、すべての人にとってにそれが認められるかどうかは別問題である。
価値観の違い!!これほど解決しにくい問題はない。価値観の問題は、ペットという事柄に関わらず、どんなことにも言えることであろう。